新しい年度になり、みんなまたひとつ大きくなりました。去年の服が小さくなったり、歯が抜けたりと目に見えることもあるけれど、小さい子のお世話をしてくれたり、お片付けを手伝ってくれたり、大人の手を借りずに自分たちだけで遊んだり、お友達に○○の時間だよと教えてくれたり‥なんだかいつの間にか大きくなったなあと感じることがたくさんあります。去年まで大きいお友達にトンボや蝶を捕ってもらっていた人たちが自分たちで捕れるようになったり、絵がとっても上手になっていたり、出来ることも増えて本当に嬉しいですね。さあ、これから外遊びがますます楽しくて目が離せません。たくさんの自然と関わりながら、元気に過ごしていきたいです。5月は保育参観も予定しています。門に掲示しています。
日頃の可愛い子どもたちの姿を楽しんでくださいね。
◇懇談会の予定
5月の許斐先生の懇談会は、5月23日(木)です。時間は、13時20分~14時50分に変更になります。場所は新しい宮司自治公民館(今までの宮司公民館の隣に建てられました)で行われます。
当日保育日でない方も、お子さまをお預かりできますので是非参加してください。
なお、『おひさま懇談会へようこそ』をご持参ください。
◇新しいお友達
・えいたくん 2歳 月曜日(15時まで)通園します。
・みとちゃん 2歳 水曜日(17時まで)通園します。
どうぞよろしくお願いします。
◇お願い
①お子さんに必要と思われる方は(保湿クリーム・日焼け止め・虫よけスプレーなど)持ってきてください。持ってきたものは必ずはっきりと記名して保育者に直接手渡してください。また、お医者さんに処方された塗り薬は「与薬紙」に記入してください。
②気温が上がりそうな日には、お弁当に保冷剤を入れてください。保冷剤を直接お弁当の上にのせてしまうと、食べる時にご飯がとても冷たく固くなってしまっています。保冷剤を布で包むなどひと手間お願いします。
◇緊急避難メールについて
4月にお渡しした『避難対策 保存版』の中に、保育中に災害が起きた時の園から保護者への連絡方法として、緊急メールの活用と災害伝言ダイヤル171の活用についてお知らせしておりました。今年は5月15日(水)に災害伝言ダイヤル171を体験していただきたいと思います。当日の15日(水)に避難訓練を11時頃に予定しております。その後~24:00までの間に災害伝言ダイヤルの伝言を聞くことができますので是非、聞いてみてください。よろしくご協力お願いします。
◆絵本は子どもたちにとって『心の食べ物』
おひさまえんでは毎日、帰る前(15時と17時前)に集まって、手遊びや絵本の読み聞かせを行っています。大きいお友達から小さいお友達まで、短い時間ですが、一日たっぷりと遊んだみんながほっと静かに落ち着いて絵本の世界に引き寄せられていく大切な時間です。
おひさまえんの自然の中で思い切り遊ぶ中で、子どもたちはいろいろな物を触り、感じながら過ごしています。その体験や感覚が心や身体に残り、ある時ふっと蘇ってくることがあります。絵本を読んでいるときはまさにそんな時間です。日々の体験があるからこそ、絵本の風景が浮かび上がり、主人公の気持ちに自分の思いを馳せることができます。また、絵本を読むことで相手の気持ちを知ることもできます。美しい豊かな言葉にも触れることができます。私が毎月頼んでいる童話館ぶっくくらぶ通信の中に、「絵本は心のたべもの」と記されています。どういうことかというと‥抜粋してみます。
子どもの本は、人生を肯定する文学です。そのなかに、必ず道筋とヒントがあります。いえ、大人の私たちは、いつ、何時も、そうして語るべき言葉を失ってはいけないのだと思います。むずかしいことではありません。家庭のなかに、継続的に、生活の一部として、絵本や本が迎えられていくことで‥。そして、迎えられた作品を手に取って頁をめくることで‥。そこから感じられるものがあれば、それらを大切にしていくことで‥。そうしているうちに、そのなかの言葉が、いつのまにか本物の自分の言葉になって、人生を切り拓く力となってくれます。
どうかお迎えの時間に、子どもたちが一日どんな時間を過ごしたのか、どんなお話を聞いたのかしらと思いを馳せながら、子どもたちをお待ちくださいね。