先週の中秋の名月は綺麗でしたね。雲がほとんどない夜の空に光り輝いていました。東の空から登るのが少し遅い時刻になっていたので、小さいお友達は寝る時間と重なっていたかもしれません。翌日のお弁当に黄色いお団子が入っているお友達もいて、お家の方とお月見を楽しんだのだなあと嬉しい気持ちになりました。小さい頃にお父さんお母さんが季節の行事をしてくださったことは子どもたちの心に刻まれていきますね。絵本の読み聞かせでも、お月様のお話を盛り込み、子どもたちにとってお月様が身近なものとなり子どもたちの興味が果てしない宇宙へ拡がっていきます様に!

◇懇談会の予定
10月の許斐先生の懇談会は、10月24日(木)です。時間は、13時20分~14時50分です。場所は新しい宮司自治公民館で行われます。
当日保育日でない方も、お子さまをお預かりできますので是非参加してください。
なお、『おひさま懇談会へようこそ』をご持参ください。

◇今後のスケジュール
10月21日(月) 秋の健康診断
10月30日(水) 交通安全教室
11月13日(水) 消防署のかたによる避難訓練(日程は変更あり)
12月27日(金) 冬休み
1月 6日(月) 始園日
3月25日(火) 1時降園
3月26日(水) 第16回卒園式

◇秋の健康診断及び予防接種について
10月21日(月曜日)に秋の健康診断があります。当日保育日でない方は、10時までに園に連れて来て頂きたいと思います。近くなりましたら、こちらからまたご連絡いたします。
保護者の皆さまには4月に予防接種の記録をご記入いただきましたが、この数ヶ月の間に予防接種を追加された方にはその旨追加記入して頂きたいと思っております。土澤から御声掛けをさせて頂きますので、宜しくお願いいたします。

◇講演会に行ってきました。
山内康彦さんという中部学院大学の非常勤講師であり、学校心理士SVであり、ガイダンスカウンセラーなどたくさんの肩書を持っておられる先生のお話しを聞きに行ってきました。部分部分を抜粋します。

★「さかなくん」とも友達だそうです。そのさかなくん曰く、「僕はさかなが無かったらただのくんです。小さい頃魚が飼いたいと母に話したら、いいよと言って水槽を用意してくれ一緒に魚を飼いました。母はいつも一緒に観察してくれ、一緒に水槽を洗ってくれました。それからも、いろいろな魚を飼い続け、僕の家は魚の水槽だらけでした。僕がさかなくんになれたのは、母のお陰です。」

★お母さん、我が子の自慢どれだけ書けますか?(なおしたい事、困っている事、不満はいくらでもかけるのでは?)

★子どもたちへの関わり方として、『叱るより誉める』が大原則です。でも、良くできたときだけ誉めてもダメです。誉める前に、子どもの毎日の関りの中で子どもにかけ続ける言葉が大切です。子どもが生まれたときにお母さんが思った言葉『あなたを生んでよかった。』『あなたがいてくれてよかった。』我が子が存在するそのことだけで十分嬉しいことを常に子どもにかけ続けることです。

★子どもを伸ばす親の関わり方は、①手をかける ②目をかける ③気を配る
特に、②と③を大切にする。
例‥忘れ物が多い子ども。先生からもお母さん一緒に用意をしてあげてください。と言われ、最初の一週間は一緒に準備をする。でも、たいていの親は出来るようになると自分でしなさいと言ってしまう。そうではなくて、先ずは一緒に用意をする。だんだん自分で出来るようになったと思ったら、「出来るようになったから今度は自分でしてごらん。お母さんはあなたの後ろで見ているからね。」といって、子どもの後ろで見ている。こどもが準備で何かを忘れていたら、「今、何か忘れたよ。ヒント。ノートにはさむ薄くて四角いものなあに?」「あっ下敷きだ」「そう、正解。よくわかったね」この②を丁寧に時間をかけて行うこと。そして、③「もうできるから一人でしようね」と言って、遠くから見守る。この見守りも大切に。

★子どもが出来ないことではなく、出来ることを伸ばす。そうすると全体が伸びていく。もし子どもの課題に取り組まなければならないならば、課題を書き出し、その課題の中で取り組みやすいものを行う。誉めて伸ばすこと。お母さんの関わり方で自己肯定感を高めていきます。

なんだか、母親講座ですね~。皆さん、我が子の心を大切に育てていきましょうね!