おひさまえんも今年度で10年目を迎えます。

私たちはここでは子どもが主人公であることを大切にしてきました。
ここに来れば子どもは自分が主人公になって遊び、活動し、くつろぐことができるそんなおひさまえんを作りたいと思いました。

ここでは子どもが自分の場所だと威張って過ごせるように、自分はとても愛され大切な存在なのだと思えるように、自分の思いを安心して表現できるように、子どものさまざまな思いを受け止めながら保育することを大切にしてきました。この日々の積み重ねは子ども自身の存在感を育てていきます。こんな風にしたいという子どものイメージを大人に手伝ってもらいながら形に出来る体験は、子どもの中に自信を育て、大人への信頼感を育て、遊びへの満足感を育てます。

急ぐことなく、せかすことなく、ゆったりとした時間の中で子どもが自分で感じ考える事が出来ること、これらすべては人間の基礎(根っこの部分)をつくります。

子どもがどこへ行っても流されることなく自分の足で立って生きていけるように、子どもたちと共に歩んでいきたいと思います。

今年度もよろしくお願いいたします。

■懇談会について
年間予定表でもお知らせしておりましたが、4月の許斐先生による懇談会は、4月12日(火)13:30~15:00です。宮司の公民館であります。忘れずに、参加してください。