子どもたちとの関りの中で、毎日いろいろなことがあります。朝の登園をなんとなく渋ってお母さんから離れたくなかったり、朝から何となくざわざわして物にあたっていたり、もともと良く遊ぶ仲でとっても楽しく遊べる人達、本当は一緒に遊びたくて近づいて行ったのに、急にざわざわした自分の気持ちやふるまい、返ってきたお友達の言葉、私たちにもわからない(もしかしたら本人にもわからない)何かでうまくいかなくなることがあります。どんな気持ちを抱えているのだろう、どうしてそういう状況になったのだろうと、あれこれスタッフで話し合ったり、考えてみたり。丸く収めたい気持ちを心の隅に感じながら、その時にどう言葉をかけたり、どんな対応をすれば良かったのだろうとまた考えたり。そんな時に創刊125年の『幼児の教育』(2026年春)という季刊誌の中に『理解するってどういうこと?』という座談会が掲載されていました。

・(大人が)この状況をなんとかしようと頑張ったり、こういうことなんだねって理解しようという気持ちが強すぎたりすると、その子が自分自身で回復するペースを超えてしまうような気がします。逆に、理解したくなるけれどその気持ちをぐっと抑えて、子どもとの距離を少し取って理解を超えたところに身を置いたときに、子どもが自分の意思、自分の力で次のところへ進むってことがあるのかもしれない。

・その時、保育者がそばにいたことにも意味があるのでしょうね。そのことは、子ども自身も感じているだろうと思います。理解するって、子どもの中に固定した形で存在しているものを取り出すようなことでもないし、子ども自身も、自分ではっきりつかめているとは限らない。子どもが立ち上がっていく過程に、私たちがどんな姿勢でつき合うか、どう見ているかが大事な気がします。

・実践の中では理解し尽せないことはいくらでもあるし、それでも目の前の相手に自分は何ができるか、考えながらかかわっているわけですよね。何か目立った直接的なかかわりでなくても、過程を共にしていると、事態はさまざまに動いていきます。何かしら共有しているものがある、どこかで心が通じ合っているというのは、子どもと私たちの間で日々起こっていることなのだと思うんです。

・保育の中のわからなさや葛藤に向き合う日々の中にも、やっぱり楽しいこともうれしいことも、本当にたくさんある。子どもの育つ力に出会って、困難な局面にも喜びを見出す、そんな循環をつくっていくってことが大事だと思います。

皆さんはどう感じられたでしょうか?

我が子のこと、わからないことがたくさんあると思いますが、それでも大人自身の見立てを押し付けることなく(うるさすぎず)、子どものことをよく見て、いろいろ考えてみる。この繰り返しを積み重ねながら、子どもの今の状況にこの子の持つ力を信頼し、この子が自由に考え動けるような空間を大人が距離を置いて作っておく。そしてどんな時でも、子どもにとって静かに傍で温かくみてくれていると感じられるような大人の姿勢を忘れずに。どんなあなたでも大好きなんだという心持ちをもって、決して、子どもを寂しい気持にはさせないこと。

母親講座にも繋がっているなと感じました。保育、子育ては手抜きのできない本当に奥深いものだと思います。そして、手抜きしたくないほど、目の前の子どもたちはたまらなく可愛いのです。

◇懇談会の予定
5月の許斐先生の懇談会は、5月14日(木)に宮司自治公民館で行われます。時間は、13時20分~14時50分です。許斐先生の体調が優れない場合は、延期になるか、または急遽山﨑が入ります。変更がある場合は、門に掲示します。気をつけて見てくださいね。

当日保育日でない方も、お子さまをお預かりできますので是非参加してください。

なお、『おひさま懇談会へようこそ』をご持参ください。

◇健康診断について
☆歯科健診のお知らせ
おひさまえんでは年に1回の歯科健診を行っています。5月15日(金)の10時より阿部歯科医院にて診て頂きます。対象の方には、別途お手紙をお渡しします。

尚、かかりつけの歯科医院にて健診をされる方は、忘れずに早めに行かれてくだ  さい。行かれましたら必ず、健診結果を提出してください。(病院より用紙が無いと言われた場合は、こちらでコピーをお渡しできますので、お知らせください。)以上よろしくお願いします。

◇個人面談について
年長児さんの個人面談を保護者の方と行う予定です。希望日時のお手紙をお配りしております。年長児さん以外の方で、お子さんのことで話したいと思われる方は、遠慮なくお知らせください。

◇お願い
①お子さんに必要と思われる方は(保湿クリーム・日焼け止め・虫よけスプレーなど)持ってきてください。持ってきたものは必ずはっきりと記名して保育者に直接手渡してください。また、お医者さんに処方された塗り薬は「与薬紙」に記入してください。

②帽子を忘れないで持ってきてください。忘れないように園に帽子を置いておきたい方は週末には必ず持って帰ってお洗濯をお願いいたします。

③気温が上がりそうな日のお弁当には保冷剤を入れて持ってきてください。